佐藤浩市の嫁や子供は?父・三國連太郎との過去の確執について
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圧倒的な演技力で幅広い世代から
人気を博している俳優の佐藤浩市さん。
今月の7日より公開されている
映画「起終点駅ターミナル」では、
主演を務め注目を集めていますね。
そんな佐藤さんについて、
気になる情報をまとめてみました!
プロフィールから紹介します!
■プロフィール

本名・佐藤浩市
生年月日・1960年12月10日生まれ
出身地・東京都
身長・182センチ
血液型・A型
これまで数え切れない程の
話題作に出演している
ベテラン俳優の佐藤浩市さん。
代表作も数多く、
名実ともに日本を代表する
俳優さんのひとりですよね^^
振り幅の広い演技も去ることながら、
佐藤さんが醸し出す雰囲気や
圧倒的な演技力には、
引き込まれる魅力があります。
映画「起終点駅ターミナル」では、
主人公の鷲田完治役を演じていますが、
哀愁漂う演技がこれまた素晴らしいです。
ちなみに作中でおいしそうな
ザンギ(鶏の唐揚)が登場するんですけど、
佐藤さんが自分で作ったそうですよ^^
■嫁は元舞台女優だった!?
佐藤浩市さんの奥さんは
舞台女優として活動していた
広田亜矢子さんという方で、
1993年に結婚しています。

結婚を期に舞台女優を
引退しているということもあり、
出演作やプロフィールなど、
詳しい情報は見つかりませんでしたが、
女優の広田レオナさんと
いとこにあたるそうですよ。
また、二人には大学生の
息子さんがいるそうなので、
俳優を目指すのかどうか
今後の進路が気になりますね^^
二人の馴れ初めについても
情報は一切あがっていませんが、
奥さんもかつては「女優」として
活動していた方なので、
もしかしたら役者繋がりで
接点があったのかもしれませんね。
■父親・三國連太郎との確執
佐藤浩市さんといえば、
今は亡き名優、三國連太郎さんを
父に持つことでも知られています。
そんな偉大な父を持つのは、
誇りあることだと思いますが、
三國さんの素行が引き金になり、
それ以来「親子」としての
確執が続いていたそうですね。
というのも、
佐藤さんが5歳の頃に両親が離婚して、
それからは母親に育てられたそうです。
時代も時代なだけに、
女手ひとつで子供を養っていくのは、
経済的にも厳しかったでしょうし、
何より佐藤さん自身、
寂しい思いをしたと思います。
そういった思いを抱えながら
活躍を続けていった佐藤さんですが、
1996年の映画「美味しんぼ」で
父である三國さんと親子役で
共演することになったんですね。
皮肉なことに作中の親子も
確執を抱えていて、
この映画の制作会見では、
お互い「三國さん」「佐藤くん」と
あたかも他人かのように呼び合い
佐藤さんの発言を三國さんが
真っ向から否定するなど、
確執が表面化していったようです。
二十歳頃から俳優として
活動している佐藤さんですが、
俳優の道に進むと決意した時に、
父親の三國さんに報告したそうです。
その報告を受けた三國さんは
「おやりになるなら、親子の縁を
切りましょうと言いました。」
このように答えたそうですね。
その発言が追い討ちをかける形で、
確執の根を深くしたのかもしれません。
ただ、三國さんは生前、
先ほどの発言に対し、
「俳優という仕事に対して
何かの支えになる自信がなかった」
とも言及しています。
三國さん自身、
俳優の道を歩む厳しさを
身をもって知っているからこそ
せめてもの親心で「縁を切る」と
言ったとも考えられますよね。
美味しんぼの制作会見で、
佐藤さんが三國さんに対して、
他人行儀なのはまだわかりますけど、
三國さんが佐藤さんに
「くん」呼びしたのは、
そういったことも少なからず
関係しているのではないでしょうか。
二人は2008年に
CMで共演していますが、
その時の二人を観ていると、
「役者」なのか「親子」なのか、
これまでの確執は遠い過去の話ようで、
なんていうか感動すら覚えました。

結局、二人の確執は残ったまま、
三國さんは他界されましたが、
佐藤さんは、
「僕がここに立って、やりたいと思える芝居を
やれるのは三國連太郎という人がいたから」
このように語っていたようです。
佐藤浩市さんにとって三國連太郎さんは
「父親」である以上に一人の「役者」として
大きな存在だったのかもしれませんね。
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